今日も、秋らしく過ごしやすい一日だったのっでないでしょうか?
それでは早速、昨日の続きといきましょう。 昨日、イラストで5つの昨日をご紹介しました。 1. AT内部の潤滑 2. AT内部の冷却 3. 摩擦力 4. 油圧伝達 5. 動力伝達 以上、5つの働きがあります。 まず、1.2は、エンジン・オイル同様の性能です。 これに、汚れを落とす性質もプラスされます。 重要になってくるのが、3.4.5です。 ※ イラストを参考にして、頂ければ解かりやすいとおもいます。 3.の摩擦力・・・・これは、摩擦力というより、摩擦調整の役割をいみします。 ATは、何枚かのプレートを利用し、動力を伝達しています。 このとき必要になってくるのが、摩擦です。 摩擦力が、強すぎてもダメ、変速ショックが大きくなります。 弱すぎてもダメ、動力がうまく伝わらなくなります。 俗に言う、滑った状態になります。 次に、4. 油圧伝達と、5の動力伝達です。 これは、セットで考えてもらった方がいいと思います。 オイルの圧力を利用して、動力を伝達していきます。 作動油的な、働きをします。 これ以外にも、ATFには、たくさんの働きがあります。 ATFが劣化してくると、どうなるのか? 1. 変速ショックが大きくなる。 2. 燃費の悪化 3. 加速性能の悪化 などが、あげられます。 それでは、どうすればいいのか? 他の、オイル・部品同様、定期的なメンテナンスが、必要です。 目安としては、20、000Km又は、2年ごとになります。 50、000Km無交換のお車は、交換しないほうが、いい場合もありますので、しっかり点検を行なってから、判断される事をオススメします。 スタッフさんに、しっかり点検してもらってください。 ATFは、車を走行される上で、重要な部分になってきます。 ATF選びも、エンジン・オイルと同様に、たくさんのオイルメーカーさんが、販売をされています。 だからといって、どれでもいいという訳では、ありません。 メーカーによっては、適合する、しないという事態が発生してきます。 ここは、やはり、お店の方に、しっかり相談されて、選ればれる事をオススメします。 更に、皆さんご存知だと思いますが、AT車には、2種類あります。 明日は、そのもう一種類の〟CVT〝について、お話していこうと思っています。 お楽しみに 今日は、この辺で、失礼します。 おやすみなさい。 Rikiya ・ N
by kplan3
| 2010-09-14 19:05
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